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    経営計画書を作成した後に発表会をやるべき理由と押さえておきたいポイント5選

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    記事公開日: 2021.04.09

    経営を円滑に進めるために役立つ経営計画書ですが、作っただけでは効果はそれほど期待できません。

     

    実は、今回ご紹介する「経営計画発表会」をやるか否かが、その後の運用に大きく影響をもたらすのです。

    この記事では、経営計画発表会をやるべき理由と、押さえておきたい5つのポイントを解説していきます。

    1.経営計画発表会とは

    経営者が作った経営計画書を元に、社員に向けて今後の方針を発表する場です。社長は社員に明るい未来を示し、共に頑張って欲しいと協力を依頼します。一方、社員は社長の想いを受けて、依頼内容を実行することを宣誓します。

     

    また、お客様や金融機関の方々をお呼びすることで、対外的にも経営方針や数値目標を打ち出すことになり、会社の本気度を感じてもらうことができます。

    経営計画書を作ったら発表会をやるべき理由

    経営計画書を作った後は、発表会もセットで開催するのがおすすめです。なぜなら、単に経営計画書を渡すだけでは誰も興味を示さず、1年間埃を被ることになってしまいかねないからです。

     

    大勢の前で発表するからこそ、社長としても社員としても、宣言した目標の達成に対して前向きに取り組めるようになります。

    2.経営計画発表会を行うメリット

    次に、発表会を開催するメリットを3つご紹介します。

    ①経営者自身の覚悟が決まる

    1つ目は、経営者自身の覚悟が決まることです。社員をはじめ大勢の前で声高らかに今後の方針を宣言するため、やるしかない状態へと自らを意図的に追い込むことができます。

     

    本来、目標数値は会社を存続させ、そこで働く社員と家族の明るい未来を築くために達成すべきものです。言い換えれば、目標数値とは「達成したいもの」ではなく、「達成しなくてはいけないもの」です。

     

    そのように考えれば、発表会で目標を公言し逃げ道を無くすことで、どうやったら目標を達成できるかという思考に切り替えることが出来ます。

    ②社員が目標達成に向けて行動しやすくなる

    2つ目は、社員が目標達成に向けて行動しやすくなることです。明確な数値目標が掲げられることで、社員としても具体的にどのくらい頑張ればいいのかが分かります。

     

    逆に、目標達成に向けてするべきでない行動も見えてくるため、無駄を無くし、本来やるべき業務にだけ集中することが出来るのです。

    ③関係者(お客様、金融機関)から応援してもらえる

    3つ目は、関係者から応援してもらえるようになるということです。経営計画発表会を大々的に行う中小企業はそれほど多くないため、開催するだけで目立ちます。

     

    目の前で目標を発表することで、会社としての本気度を感じ取ってもらうことができます。

     

    また、会社の雰囲気を感じ取ってもらうことで親近感も醸成されます。結果的に、お客様や金融機関の方々から応援されやすくなるのです。

    3.経営計画発表会を開催するまでのスケジュール

    経営計画発表会を行うメリットをご理解いただいたところで、発表会開催までの理想的なスケジュールをご紹介します。なお、経営計画書は「方針編」と「数値編」の2部構成を理想としているため、今回はその前提で12月決算の会社を例にお話を進めていきます。

     

    また、経営計画書の基本構成を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

    ~11ヶ月目にやること(1月~11月)

    ①経営者が経営方針をまとめ、方針編の内容を作成する

    11ヶ月目にやること(11月)

    ②決算前検討会を実施し、経営者が会社全体における新年度の数値目標を決める

    ※ただし、会社の規模や状態によってはもっと前に検討会を行うこともある

    12ヶ月目にやること(12月)

    ③社員が、所属するチームおよび個人の数値目標を決める

    決算月にやること(12月)

    ④経営計画書作成会議で、全社の数値計画をすり合わせる
    ⑤経営計画書(方針編+数値編)を完成させる
    ⑥経営計画発表会を開く ※新年度1ヶ月目でも可

     

    なお、②~④の工程で作成する全社の数値目標の作り方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

    4.経営計画発表会のプログラム構成

    経営計画発表会には王道の構成があります。特に初めての方は、今回ご紹介するプログラムを真似されることをおすすめします。

    おすすめは方針発表と懇親会の2部構成

    経営計画発表会は、2部構成で行うのがおすすめです。1部では、方針発表と社員宣誓を行います。厳格な雰囲気の中、大々的に今後の方針を発表します。

     

    方針発表は社長が行い、社員宣誓はNo.2が行うと良いでしょう。会社のトップとNo.2が誓いあうことで、他の社員も身が引き締まります。

     

    2部では、懇親会を行います。1部とは打って変わり、会社の色が思いきり出るパートです。お客様や金融機関の方をお呼びしている際は、ぜひ2部にもご招待されることをお勧めします。

    基調講演を入れるのもおすすめ

    外部講師をお呼びして、基調講演をするのもおすすめです。著名な方を呼べば、それだけで社員は身が引き締まり、ご招待したお客様にも喜んでいただけます。

     

    ただし、メインはあくまでも方針発表ですので、位置づけは非常に重要になります。

    5.経営計画発表会を成功させるポイント5選

    最後に、経営計画発表会を成功させるためのポイントを5つ紹介します。せっかく時間をかけて準備をする発表会ですから、気を抜かずにいきたいものです。

    話をする順番が重要

    方針発表の王道パターンは、「①過去から未来へ向けて話を展開し、②会社が目指す方向性と目標を示し、③目標を達成した際の社員の明るい未来像を語る」ことです。

     

    発表会を開催する主目的は社員が目標達成に向けてやる気になってもらうことですから、社員の明るい未来像につながるストーリーを意識して話す内容を組み立てます。

    当日は全社員参加

    発表会当日は、全社員参加が基本です。丸1日、もしくは半日を発表会に費やすのは会社として厳しいと思われるかもしれませんが、1年で最も大切な日ですから、全社員で同じ時間を共有することに意味があります。

    会場を用意する

    会場は、会社の会議室ではなく、公共施設などの普段使わない場所を選ぶことをおすすめします。いつもとは違う雰囲気の場所で開催することで、社員の気持ちも引き締まります。

    正装で統一する

    服装は全員正装が原則です。美容業など、普段は個々人の個性を出すことが許される職場であっても、この日だけはあえて正装に統一することで会社としての一体感が生まれます。

    ゆくゆくは数字公開を目指す

    可能であれば、会社の数字を公開することもおすすめです。客観的なデータとしてインパクトがありますし、社員としてもどのくらい頑張ればいいのかが明確に分かるからです。

     

    とは言え、はじめから気負う必要はありませんので、無理のないところから始めることが大切です。

    まとめ

    今回は、経営計画書を作成した後に、経営計画発表会をやるべき理由と押さえておくべきポイントについて解説してきました。

     

    せったく丹精込めて作った経営計画書を無駄にしないためにも、発表会のスケジュールを立てて実施してみてください。

     

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    こちらも合わせてご活用ください。

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