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    事業計画のビジョンの立て方とは?経営者の悩みを6分で解決

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    記事公開日: 2021.09.17

    事業計画を作成する際に、経営者の頭を悩ませることの1つに「ビジョンの立て方」があります。実際に「事業計画のビジョンが立てられない」「どのようなビジョンが妥当なのかわからない」など、疑問や不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

     

    そこで本記事では、事業計画のビジョンの具体的な立て方について解説します。最後までご覧いただければ、事業計画のビジョンがスムーズに立てられるようになります。

    1.事業計画のビジョンは「理想の状態」

    事業計画におけるビジョンとは、企業としての理想の状態を意味します。言い換えれば、その未来を手に入れるために、日々の経営活動を行っているわけです。

     

    例えば、「日本で一番お客様に喜ばれる会計事務所になる」といったビジョンを掲げることで、日々の仕事で悩んだ時にも、「それはお客様に喜ばれることか?」という具合に決断を後押ししてくれます。

     

    ビジョンという理想を掲げることで、どこに向かうべきか明確になります。

    ビジョンはMVVの1つ

    企業経営において欠かせないフレームワークのひとつに、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)があります。「ミッション(MISSION)」「ビジョン(VISION)」「バリュー(VALUE)」の頭文字からできたフレームワークです。

     

    それぞれの意味は、次のとおりです。

     

    • ミッション:社会のなかで果たすべき使命、役割、自社の存在意義を定義する
    • ビジョン:中長期的に目指す姿、実現したい目標を定義する
    • バリュー:ミッション・ビジョンを実現するための行動指針や価値観を定義する

     

    まず企業としての価値観(バリュー)があり、目指すべき方向性としてミッションを掲げ、それを達成した先にビジョンにたどりつくイメージです。ビジョンを作る際は、ミッションやバリューとの関係性も考えると、一貫性のある未来像が作れます。

    2.事業計画のビジョンが決まらないなら、他社を真似る

    なかなかビジョンが決まらなければ、初めのうちは他社のビジョンを真似ることがおすすめです。他社を参考にすることで、良い部分をそのまま取り入れたり、何か良いアイディアが思いついたりする可能性が高まるからです。

     

    また、実際に他社を真似る際には、同じ業界やビジネスモデルのライバルだけでなく、全く異なる分野の会社からヒントを得る視点が大切です。

     

    どこを参考にしたら良いか分からない場合は、京セラの経営理念が参考になります。経営理念と表記されていますが、本記事で紹介した「ビジョン」の意味合いが含まれます。

     

    「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」

     

    この経営理念には、社員の経済的安定と、仕事における生きがい・働きがいを見出すことに重きを置きつつ、社会の発展に貢献する未来に向けて事業経営をするという想いが込められています。

     

    ビジョンは非常に重要なテーマではありますが、経営者の頭を悩ませるポイントでもあります。それゆえ、ビジョンが固まらずなかなか前に進めない場合は、いくつか他社のものを参考にしてみてください。

     

    また、時代の流れを受けて、社員の幸せに言及したり、SDGsを意識したビジョンを掲げることもおすすめです。

    ビジョンは経営者の内から湧き出るもの?

    社長専門コンサルタントとして名を馳せた故・一倉定氏は、ビジョンは経営者の内から自然と湧き出てくるものであり、無理に作り出すものではないと言及しています。

     

    「他社を真似るのか」「内から出てくるのを待つのか」どちらが正解・不正解という答えは出しにくいですが、特にはじめのうちは、どんなビジョンを掲げれば良いのか勘所が無いかと思います。

     

    そのため、慣れていない方であれば、まずは他社を真似て仮でも良いので作ってみることをおすすめします。

    3.事業計画のビジョンを立てるための具体的な3つのステップ

    ここからは、事業計画のビジョンを立てるための、3つのステップをご紹介します。

    3-1.事業について “Why” の観点から掘り下げる

    まず、事業について ”Why” の観点から掘り下げてみることをおすすめします。つまり、「何のためにこの事業を行うのか?」を突き詰めてみることです。

     

    この観点は、のちに困難が立ちはだかった際に精神的支柱になりえます。また事業コンセプトを作成する際にも大きく関わってきます。

     

    事業の根本的な部分まで掘り下げることで、自社事業の存在意義を確認できるとともに、描きたいビジョンの構想につながります。

    3-2.なりたい姿やあるべき姿を想像し、言語化する

    次に、前のステップで得た情報を踏まえ、企業のなりたい姿やあるべき姿を想像してみます。イメージができたら、思い描いたビジョンを言葉にしてまとめます。

     

    経営者の頭の中のイメージだけだと、従業員や社外の人に伝えることができないからです。

     

    その際、言語化したビジョンは、事業に関するWhyの観点と整合性が取れているかを確認します。

    3-3.可能なら、定量的な目標を設定する

    最後に、可能なら定量的な目標を設定します。ビジョンは最終目的地(ゴール)になるため、できる限り具体的に示したほうが達成しやすくなるからです。

     

    そのため、可能な限り数値化を図ります。また、後に事業計画で必要となる数値目標や計画と整合性がとれていることが重要です。

    まとめ:事業計画の目標を立てるにはビジョンの明確化が欠かせない

    今回は事業計画のビジョンの立て方について解説しました。事業計画を立てる上では、前提としてビジョンの明確化が欠かせません。

     

    ビジョンに関してあまり良い案が思いつかない場合は、他社事例を参考にするのもおすすめです。ぜひ、良いところは取り入れつつ、納得のいくビジョンを作り上げてみてください。

     

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    こちらもぜひ、ご活用いただけますと幸いです。

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